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ぴよまろの独り言

pmaro.exblog.jp

へたれ

『名探偵の掟』では、本格推理小説にありがちなご都合主義や不自然さが書かれていました。
では、そんな問題点を解消するためにはどうしたらよいか。虚構の世界の出来事にしてしまえばいい。
そんなことを感じさせる冒頭でした。
なんとこの物語では東野さんが別世界へ迷い込み、そこで名探偵天下一大五郎として事件を解決していくのです。

名探偵の呪縛 (講談社文庫)

東野 圭吾 / 講談社

『名探偵の掟』と同じく天下一大五郎が登場するので続編かと思いましたが、方向性は異なります。むしろ純粋な本格推理小説になっています。
最後には、東野さんの本格推理小説への思いやルーツが書かれています。
東野作品を何冊か読んだ方、東野作品が好きな方が読むと、とても楽しめるのではないかと思います。
# by piyo-maro | 2009-05-24 12:05 |
久しぶりに眼鏡を買いました。
フォーナインズO-10Tです。色はガンメタリックです。
999.9 O-10T_f0017791_11593975.jpg

曲線で構成され、見る角度によって印象が変わります。

『眼鏡は道具である』。眼鏡は視力矯正具であり、機能を追求していくと必然的に生まれる形があり、それが美しいフォルムとなる。

と言っているだけあり、かけ心地はとてもよいです。

その美しいフォルムを他の写真で。
# by piyo-maro | 2009-05-17 12:02 | その他
ドラマが始まったので読みました。
「本格推理小説」にありがちなご都合主義や不自然さを批判しつつ、その「おやくそく」を笑いにしてしています。
短編になっていて、小説を原作にしたテレビドラマの話もありました。そこでの批判は手厳しい。
「『花のOL湯けむり温泉殺人事件』論——二時間ドラマ」では、主人公の名探偵の天下一大五郎がなんと女性として登場します。

名探偵の掟 (講談社文庫)

東野 圭吾 / 講談社



その女子大生探偵の天下一亜理沙が次のように言っています。
# by piyo-maro | 2009-05-09 21:12 |
ゴールデンウィーク中、何本かレンタルDVDを見ました。

「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」
「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」よりも面白かったかも。インディには期待が大きかった分残念でした。
ジェット・リーの悪役もいいですね。

「マジックアワー」
これは映画館でも見ましたが、家で見てもやっぱり笑っちゃいます。今回の3作品の中で、最も安心して人に勧められる映画です。
個人的によかったのは、佐藤浩市演じる村田がトランポリンで跳ねるシーン。佐藤浩市にこういう演技をさせるってすごい。
長い映画が苦手な私には、ちょっと長かったです。

「ダークナイト」
見終わった後、Wikipadiaで知ったのですが、
「『バットマン ビギンズ』から再スタートした新生バットマンシリーズとしては2作目となる」
だそうです。
前作だけでなくバットマンシリーズはあまり見ていませんが、楽しめました。アメコミ映画ですが、大人な感じです。
ヒース・レジャー演じるジョーカーの鬼気迫るというか狂気じみた感じが、さすがアカデミー助演男優賞と思いました。
これもちょっと長かったです。
# by piyo-maro | 2009-05-06 21:25 | 映画
決戦を前に兵士に団子が振る舞われた。
軍の幹部は、自分の命を預けます、と言わんばかりにその団子を司令官周瑜のお椀に一つずつ入れる。
周瑜のお椀は団子でいっぱいだ。そして、お前らの気持ちしかと受け取った、というように周瑜はそれを一気に頬張る。
このシーンは変でしたね。思わず笑っちゃいました。
文化の違いでしょうか。

映画は自体はちょっと長かったけど面白かったです。
# by piyo-maro | 2009-05-03 20:41 | 映画

by piyo-maro